2021-01-01から1年間の記事一覧
「神様に感謝します!」 第2コリント2章12—17節 パウロの手紙には44回(聖書全体で156回)感謝という言葉が使われている。この12節〜17節においてもパウロの感謝の気持ちが表れている。 第1は神が共に働いて下さることへの感謝(12節) それは、トロアス…
「真の解決」−さばきではなく愛で− 第2コリント2章5―13節 コリントの教会内において罪を犯した人に対する懲罰の目的と意義について学びましょう。 第1の目的は、懲罰が不公平なものとならないために(6節) この世において、不公平ではと思うことがしばしば…
「コロナ禍での教訓と宣教」 第一次世界大戦の最中スペイン風邪が流行し世界で5000万人(8000万人とも)の犠牲者が出た。日本では、5600万人の人口で45万人が死亡した。それから、およそ100年後の新型コロナウイルスのパンデミックです。 今回のパンデミック…
「遅延の理由」 第2コリント1章23−2章4節 コリントの教会内で問題が生じ、問題解決のために遣わされたテトスを通して、教会の人々が自らの非を認め、パウロの真意が理解されたという良い報告を聞き、パウロは非常に喜ぶが3度目の訪問が遅れたために教会内で…
「弁明〜信頼関係を学ぶ」 第2コリント1章15—22節 人間関係において互いの信頼関係が大切であり、パウロも教会の人々との信頼関係には心を配っていた。今回も、パウロの弁明から信頼関係について3つのことを学びます。 1 神の真実が信頼関係の土台となる(…
「弁明〜信頼関係を学ぶ」 第2コリント1章15—22節 人間関係において互いの信頼関係が大切であり、パウロも教会の人々との信頼関係には心を配っていた。今回も、パウロの弁明から信頼関係について3つのことを学びます。 1 神の真実が信頼関係の土台となる(…
「弁明―人間関係」 第2コリント1章12―14節 パウロは、エペソからコリント教会に直行する計画が、マケドニヤ経由でコリントに行くという計画に再度変更され、コリント教会を軽視しているという誤解が生じたために、彼の弁明が12節からしばらく続いている。こ…
「苦難から学ぶもの(Ⅱ)」要約 第2コリント1章6-11節 信仰者ゆえに体験する苦難から学ぶものとは何か。 第1は、苦難を通して忍耐を学ぶ(6-7節) パウロは「忍耐が練れた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出す」(ローマ書5章4節)と語る。 誰…
苦難から得るもの(Ⅰ)」第二コリント1章1−5節 コリント教会はパウロの宣教によって生まれた。テモテが教会の責任者であったが、パウロが不在時にユダヤ教主義者たちは、パウロを非難し聖書の教えを曲解し教会が混乱させる。 その様な中で書かれたパウロの手…
「信仰に立ち返るために」 ヤコブ5章19-20節 ヤコブは、この手紙を書き終えるに当たり大切な問題に触れている。それは、信仰から離れた信徒が信仰を回復して教会に戻るなら、神の恵みに共にあずかる者となる。 第1に、信仰の回復によって永遠のいのち…
因みに、第1カルデア(バンガロー)キャンプ場は、かつて大和聖書教会の洗礼場として利用していました。
「義人の祈り」ヤコブ5章13節-18節 前回(5章13節より)は苦しんでいる人への祈りの勧め、今回は病人への祈りの勧めである。 14節:当時の病人は、教会の長老を招いて主の御名によって祈ってもらっていた。 今日、医学や医療の発展によって多くの病気が治る…
世界一美しいと言われているスターバックス(冠水公園内)です。 トロッコ終点駅 五箇山合掌作り 五箇山から山道を1時間半登った山奥にある義父の故郷の阿別当に立ち寄る
「祈ることと賛美すること」ヤコブ5章13節 ヤコブの手紙による当時の教会は、今日とは比べものにならないほど厳しい状況に置かれていた。 当時のクリスチャンたちが「離散している」(1章1節)ことから、クリスチャンたちは迫害を受けて国外に散っており、…
ヤコブは、試練の中にある信徒に対して、耐え忍びなさいと励ましている。 (7節)秋の雨で発芽、春の雨で穂が成長する。農夫は春と秋の雨が降るのを耐え忍んで収穫の喜びにあずかれる。(8節)困難な中での再臨信仰は、希望であり励ましのメッセージとなる…
ヤコブは、試練の中にある信徒に対して、耐え忍びなさいと励ましている。 (7節)秋の雨で発芽、春の雨で穂が成長する。農夫は春と秋の雨が降るのを耐え忍んで収穫の喜びにあずかれる。(8節)困難な中での再臨信仰は、希望であり励ましのメッセージとなる…
「主のみこころなら」ヤコブ4章13-17節 この箇所から、神のみこころについて学ぶ。 まず13節で「よく聞きなさい」とはユダヤの商人たちを指していると思われる。商人はお金儲けのために「今日か、明日、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売を…
「真の審判者」 ヤコブ4章11,12節 悪口とさばくことは律法に反し(11節)、律法を定められた神の権威を侵害する(12節)。 11節:兄弟の悪口を言い、兄弟をさばくなら神の律法の違反者となる。 悪口や人をさばくというのは主観的で、正しく評価するための基…
「へりくだる者に恵みを与えられる神」 ヤコブ4章4-10節 私たちの信仰を陥れる第一のものは、この世(4、5節)にある。神よりもこの世を愛することは神を敵とすることである。 主イエスは「だれも、二人の主人に仕えることはできません。一方を憎んで他…
「願っても与えられないのは」要約 ヤコブ4章1-3節 ヤコブは教会内での争い事を憂い、その原因を欲望=快楽・肉の欲(1節)であると言及。 2節では、何かを欲しがる事を否定しているのではなく、欲しがっても手に入らないと人殺をするという欲望の行く…
「天の知恵と世の知恵について」 ヤコブ3章13-18節 2021.8/1 人を教える立場にある者が大切にすべきは知恵である。ではその知恵とは何か。 教師(教授や師匠)という肩書き、あるいはその資格に見合った専門知識があるだけでなく、その肩書きにふさわしい生…
「舌は制御不能?」 ヤコブ書3章1-12節 2021.7/25 私たちの舌は、味覚、食べ物の咀嚼と食道に押し入れ、唾液を出して消化を助ける。そして、舌は人との会話するための大切なツールである。 しかし、その扱いを間違えば大変な災いをもたらす。力ある馬の…
「信じるだけで救われる?」 ヤコブ2章14-26節 2021.7/18 この聖書箇所では行ないのない信仰について学ぶ。 14節:行ないのない信仰(知識・儀式・口先だけの信仰)は無益で無力。 15-17節:行ないのない信仰は無価値で死んでいるようなもので…