2023-01-01から1年間の記事一覧
於 日本基督教団 天満教会 梅田スカイビルからの大阪の夜景
「魂の収穫は多い」―働き手が少ないー マタイ9章27―38節 この箇所には、二人の盲人と聾唖者のいやし、そしてイエスの祈りの要請について書かれている。 ❶二人の盲人のいやし(27―31節) ここで二人はイエスを「ダビデの子」と叫んだ。「ダビデの子」とは、ユ…
今回は、イエスが不治の病をいやされたひとりの女性の信仰からいやしと救いについて学ぶ。 多くの医者にかかるも病気は悪化、持っている物をみな使い果たした彼女は、群衆に紛れてイエスの着物に衣に触れるとただちに出血が止まり、ひどい痛みが治まった。 …
「ヤイロの娘の生き返り」 ―信じる力― マタイ9章18―26節 イエスが死人を生き返らせたという出来事から学びましよう。年は12歳ぐらいの娘が重い病で死にかけていた。父ヤイロがイエスの所に駆け寄り、ひれ伏して娘を助けてくださいと懇願した。 ヤイロ…
「神を恐れた助産婦」 出エジプト記1章1―22節 出エジプト記は、アブラハムと結ばれた神の契約が、どのように成就されるかの記録である。今回は1章を3つに区分して学ぼう。 ❶ 神の時を待とう (1−7節) 飢饉でカナンの地から父ヤコブと家族70人が、…
ゆっくりくつろぐことができました。 京都は奈良とは違って、観光客が宿泊しやすい。
キリスト教式葬儀で挙行
連休前だが、外国からの観光客で賑わっていた。
「嫌われ者を愛されたイエス」 ―真の生きがいはイエスに出会ってー マタイ9章9節 イエスに出会った取税人マタイの人生が、どの様に変えられたかを見よう。 イエスは、カペナウムの収税所にいたマタイを見て、「わたしについて来なさい。」と声をかけられた…
イースター礼拝 「復活のイエスに気づかなかった弟子たち」 ルカ24章13−35節 2人の弟子が、エルサレムから11キロほど離れたエマオという村に行く途上の出来事である。 その日は、イエスが十字架で死なれて三日目となる日曜日、その日のエルサレムは…
「病の癒しか罪の赦しか」 マタイ9章1―8節 イエスの奇跡による中風の人のいやしから3つのことを学ぶ。 1 中風の人を連れて来た人たちから 4人の男たちは、イエスに治して頂こうと寝床のまま彼をイエスのもとに連れて来た。 ところが、多くの人たちで家…
「人と動物の命の価値について」 マタイ8章28―34節 2人のガダラ人に取り憑いていた悪霊たちがイエスに出会い、彼らは自分たちを豚の群れの中に追いやってくださいと懇願。イエスは悪霊たちの願いを聞かれた。 そして、悪霊が入った2千匹ほどの豚が険…
マンションからの夜明け前の景色(午前5時前ごろ)
マンションからの夜明け前の景色(午前5時前ごろ)
「嵐を静められたイエス」 マタイ8章23―27節 けさは、嵐を静められたイエスの奇蹟について考察したい。 第1は奇跡についての間違った見方 イエスの奇跡は今から2000年前の出来事であって、現在は聖書にある奇蹟が起こる可能性は少ないと思われる。 …
港区三先ににある市営高層マンション 毎週、このマンションから高齢の方が礼拝に来られるために、私と妻が車で迎えに行きます。 いつも喜んでいただいて感謝です。 この公団は、私が20歳の時に少林寺拳法を習いに行った帰りに泊めていただいた所でした。泊め…
「救いのチャンスを逃さないように!」 -犠牲の覚悟- マタイ8章18―22節 イエスのメッセージは愛と力と権威に溢れ、人々の心を捉え、また多くの病をいやされていたので、多くの人々がイエスのもとに集まって来た。 そこにひとりの律法学者(エリートで…
「信じたとおりになるように!」 マタイ8章5―13節 この箇所に登場する百人隊長は「ただ、おことばを下さい。そうすれば、私のしもべは癒されます。」(8節)と応答した彼の人物像と信仰について学ぼう。 まず彼は謙遜な人物であった。彼の家に仕えている…
「不治の病をいやされたイエス」 ―あなたの魂は救われていますかー マタイ8章1-4節 イエスの時代、ツアラアト(新共同訳:重い皮膚病)は忌み嫌われていた病であった。 そのために、エルサレム、城壁のある街や家の中にも入れず、ツアラアトに冒された人に挨…
「賢い生き方とは?」 マタイ7章24―29節 けさの聖書箇所は山上の説教の結語部分で、ここから賢い生き方について学ぶ。 このたとえ話には対照的な相違点がある。 ❶1人は砂の上、他方は岩の上に家を建てたという相違点。 ❷砂の上に家を建てた人は思慮が浅く…
「狭い門から入りなさい」 ーいのちに至る道― マタイ7章13、14節 「狭い門から入る」とは、ある人は「狭い門」とは神を信じて救われる人が非常に少ないと解釈。 しかし、文脈全体(5章1節〜7章12節)から見ると正しい解釈とは思われない。 では、「狭…
「黄金律(ゴールデンルール)とは」 ―神の目線で自分を見るー マタイ7章12節 「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。」は黄金律と呼ばれ、律法学者やパリサイ人たちはこの教えの根本精神を蔑ろにしていた。 しかし、…
「変わることのない神と共に新しい年を」 へブル13章5節b―9節 イエスの弟子ヤコブは「父には、移り変わりや、天体の運行によって生じる影のようなものはありません。」(ヤコブ書1章17節)と語っている。この聖書箇所から神の変わらない3つのことを学ぼう…