『パウロの使命』-信仰生活生涯現役?- ローマ書15章22-33節
第1は伝道の使命(23−24節)である。伝道は、困難や妨げが伴うが決して行き詰まることはない。諦めずに忍耐強く福音を伝える使命を持ち続けよう。
第2は教会への使命(25―29節)である。パウロが、アンテオケ教会等を生んだエルサレム教会の困窮を助けることを義務としたのは、罪人が救われるという神の恵みを負い目としたことによる。
第3は祈りの使命である(30―33節)。宣教におけるパウロの切実な願いは、金銭的援助以上に教会のとりなしであった。パウロ自身も教会と信徒のために祈っていたのである。