「比類なき光栄ある務め」
第2コリント4章1-6節
聖書に無関心、あるいはキリスト教になじみの薄い人が多い国で、福音を語っても聞いてもらえないといった消極的な思いや先入観を持ちやすい。
そして、神様を知らない人に神の救いを伝えることは実に光栄ある務めであるにも関わらず救われる人々はごく少数である。
その要因の一つに、福音を伝える者の領域と福音を聞く者の領域であり、それは神の領域とサタンの領域である。
救いのみことばを聞いた人がサタンの領域にいるなら霊的には盲目の状態である。
しかし、救いのみことばを聞いて心を開くと、その人は神の領域に移り、御霊の働きにより霊の目が開かれる。
そのためには祈りが不可欠である。祈りがなければ人々の目をくらませているこの世の神、すなわちサタンの働きを阻止することはできない。
人々がサタンの領域(永遠の滅び)から神の領域(永遠の救い)へと移されるために、忍耐強く祈り続けよう。
主が来られるまで忍耐と希望を抱いて、比類なき光栄ある務め(証しと伝道)に勤(いそ)しもう。