「古い契約と新しい契約」要約 第2コリント3章1—11節 2022.1/9 港キリスト教会

 「古い契約と新しい契約」 第2コリント3章1—11節 

 

 パウロは、ここで古い契約と新しい契約を対比している。

石の板vs心の板(3節)

文字vs御霊(6節)

死の務めvs御霊の務め(7、8節)

罪に定める務めvs義とする務め(9節)

消え去るべきものvs永続するもの(11節)

◎古い契約とは、いけにえ制度による救済である。

◎新しい契約とは、キリストの十字架の死による罪から救済である。

新しい契約の時代に生きる者にとって二つの大切なことがある。

第1に信仰の証しの大切さである。

信仰によって良い実を結ぶ。

❷人々への信仰のあかしである。もしクリスチャンであることを閉口するなら、人々が救われる機会と教会に来るきっかけを失いかねない。

第2にその務めの重大さである。

 クリスチャンは大切な務めを担っている。それは、聖書の教えから人を罪に定めるのではなく、人を義とする栄光の務めを担う者である。

 とはいえ、私たちは砂の器(脆くて弱い)に過ぎない。しかし、私たちはイエスを信じて宝の器(貴重で、価値あり、朽ちない)とされ、その器の所有者はイエス・キリストである。