2022-01-01から1年間の記事一覧
「比類なき光栄ある務め」 第2コリント4章1-6節 聖書に無関心、あるいはキリスト教になじみの薄い人が多い国で、福音を語っても聞いてもらえないといった消極的な思いや先入観を持ちやすい。 そして、神様を知らない人に神の救いを伝えることは実に光栄あ…
「真実を曇らす心のおおい」 第2コリント3章12―18節 当時のコリント教会において、ユダヤ教主義思想(的外れな律法主義)が、健全な教会形成に不一致と混乱をもたらしていた。 そこで、パウロは古い契約から新しい契約の時代(律法から恵みの時代)に移行し…
「古い契約と新しい契約」 第2コリント3章1—11節 パウロは、ここで古い契約と新しい契約を対比している。 石の板vs心の板(3節) 文字vs御霊(6節) 死の務めvs御霊の務め(7、8節) 罪に定める務めvs義とする務め(9節) 消え去るべきものvs永続するもの…
年を明けて、正月の3日に港教会の教会員の高齢者の方(女性)が天に召され、金曜日に前夜式、土曜日に告別式を執り行わせて頂きました。前夜式には息子さんのお二人が出席、翌日は弟さんの御家族の方が出席されました。随分以前に、息子さんたちは洗礼を受…
「万物の終わりが近づきました」 第1ペテロ4章7−11節 A D70年ローマ軍によって、エルサレムは破壊され、ユダヤ人は祖国を失い世界に離散、およそ1900年後にイスラエル国家が、国連にて承認(1948年5月14建国)。 この出来事は、エゼキエル(紀元前600年)37…
「クリスマス・ストーリーの真実」 -これがあなたがたのためのしるしです- ルカ2章1-20節 クリスマスストーリーから3つの教訓について学ぶ。マリヤとヨセフは住民登録(ローマ政府の命令)のために、ナザレからベツレヘムに向かった(1-5節)。その距離…