「天国を保証する信仰」要約 第2コリント5章1—10節 2022.2/26 港キリスト教会

「天国を保証する信仰」第2コリント5章1—10節

聖書が教える死生観とは?

第1 死はすべての終わりではない(1−4節)

聖書は、「死後、人は神のさばきを受ける」(ヘブル9章27節)と死後について語っている。

 イエスを信じる者は、死後に新しい霊のからだを神から与えられる。それは、イエス・キリストの復活のいのちにあずかることである。

 キリストを信じる者にとって、死はすべての終わりでも絶望でもなく、天国の入り口となる。

 

第2 天国の保証は信仰による(5−8節)

地上にて、天国に行くことが出来るという確信は神の保証による。その保証(手付金)とは、神を信じる者に約束されている聖霊の内住である(エペソ1章13、14節)。

 地上では、この保証(手付金)仮契約であるが、死後本契約となり天国に入ることができる。

 

第3 正しい死生観は生き方を変える(9−10節)

パウロは、天国が約束された者は神が喜ばれることに焦点を当てて生きるようにと勧めている。なぜなら、イエスを信じる者は地上での歩みとその行いに応じて神からの報いを受けるからである。

 例えば、魂が救われるために労する者の報いは決して小さいものではなく、神の使命に立っている教会のためにとりなし(祈り)、仕え、奉仕する者の天の報いも決して小さいものではない。

「一人の罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちの前には喜びがあるのです。」(ルカ15章10節)