「イエスの復活」―失望から希望へ―
ルカ24章1−12節
復活されたイエスに出会って弟子たちを一変させた復活信仰による3つの力について学びましょう。
第1に、イエスの復活は失望を希望に変える力(1−4
節)
7つの悪霊につかれていたマグダラのマリヤは、イエスによって悪霊どもを追い出して頂き、絶望から希望のある人生へと変えられた。
ところが、イエスの死は彼女にとって大きな失望となった。ところが、彼女が一人墓の前に佇んでいた時に、復活の主が現れて、「なぜ泣いている(泣き叫んでいる)のですか」(ヨハネ20章13、15節と声をかけられた。
キリストの復活によって絶望や失望は葬られた!
第2イエスの復活は死から新しいいのちに変える力(5−8節)
マグダラのマリヤにとってイエスの死は全ての終わりだった。死は誰も避けることはできないが、死は終わりではない。
死後、罪による永遠の死(地獄)を避けることは出来る。「キリストは死を滅ぼし、福音によっていのちと不滅を明らかにされたのです。」(テモテ第Ⅱ1章10節)
キリストの復活によって死は葬られた!
第3イエスの復活は不信仰に打ち勝つ力(9−12節)
生前イエスは、3度ご自身が死からよみがえることを弟子たちに語っておられた。しかし、イエスがよみがえられたという女たちの報告を聞いた弟子たちは、たわごとのように思えた。
しかし、その後、復活のイエスと生活を共にした弟子たちから、不信仰という言葉は消え去った。キリストの復活によって、不信仰は葬られた!