「ポストコロナに向けて」 ―コロナ危機とクリスチャン― ペテロ第一1章1−9節 2020.4/26 港キリスト教会

 「ポスト・コロナの危惧」
 コロナ危機とクリスチャン 
ペテロの手紙第一1章3−9節         2020.4/26 港キリスト教
 皆さん、おはようございます。お変わりないでしょうか?
 どうか、皆さんがコロナ感染から守られますように🙏
 さて、緊急事態宣言により礼拝中止となり、1ヶ月近く経過しました。
 今回のコロナ災禍はおよそ2年の経過で収まるとのことですが、これから世界はどうなるのかと、多くの人が漠然とした恐れや不安を抱いておられるのではないでしょうか。
 でも、私たちクリスチャンは恐れや不安の中にも、みことばから励ましと慰めと平安を頂いて日々歩めるなら幸いであります。
 今回の疫病が人為的なものであるかどうかの真偽は、いずれ明らかにされることでしょう。そして、コロナ終息後(ポストコロナ)、世界で何が起こるのかが危惧されているのです。
 第1の危惧とは、中国共産党政権下によるコロナウイルス発生の隠蔽に対する批判と覇権争いによる世界秩序の混乱です。
 現在中国は、コロナウイルスの勝利宣言をし、経済的にいち早く立ち直って、虎視眈々と世界の覇権(長期にわたる権力や地位の確保)を握ろうとしているのです。
 しかし、コロナ感染の終息時には、世界各国が中国のコロナウイルス隠蔽工作を非難すると思われます。
 トランプ大統領は、今回の疫病による世界規模の損害賠償を中国に請求すると主張しているのです。
 もし、そのような事態になった時は、中国政府の動きに注視すべきです。例えば、南シナ海尖閣諸島等の有事(紛争)が危惧されるのです。
 アメリカは、すでにグアムから戦闘機を本国に移送したようです(グアムへの攻撃に備えるという見方もあります→未確認情報)
 また、中国政府は香港の民主派の重鎮たち15人を不当逮捕したようです。コロナ蔓延に乗じたこれらの行為は、多くの国々の非難の的となり、世界秩序の混乱の起爆剤となる可能性があるのです。
 第2の危惧とは、世界経済の疲弊(世界恐慌?)です。コロナ感染が2年ほど続くなら経済を動かさないと世界恐慌のリスクが益々高くなるのです。
 ですから、尊い命を犠牲にしてでも、経済を動かすべきではとのジレンマがどの国にもあるのです。
 我が国は98%以上が中小企業ですが、数%の大企業はおよそ460兆円の内部留保(蓄え)があると言われています。
 今こそ、大企業は内部留保を活かして中小企業を助けて欲しいものです。
  というのも、これまで日本の大企業の多くが、下請けの中小企業の恩恵を受けて来たからです。
 また政府は、個人事業者も国民にも今以上に援助して頂きたいものであります(ほんまに、国会議員は国民のこと考えてくれてる❓😅)。
 日本政府の考えもあると思いますが、早急に何らかの対策を講じないと日本経済は失速しかねません。
 第3の危惧とは、食糧危機(飢饉)です。  
 昨年から今年にかけ、アフリカやパキスタン、インド等は数千億のサバクトビバッタが襲来し、中国にも襲来の恐れがあるとのことです。また、ツマジロクサヨトウという名の蛾が、中国に大量発生しています。それで、海外にいる華僑たちが本国のために食料を買い占め(米)ているようです。
 今回のコロナ危機により、更なる世界的な食糧不足が懸念されているのです。
 以上、コロナ終息後における3つの危惧について、私なりに考察しました(色々な情報源をもとに)。
 もちろん、これら3つの危惧が起こらないように願うばかりです。
 では私たちクリスチャンは、世界的なコロナ危機とその後をどう対処(応答)すべきでしょうか。
 けさのみことばであるペテロ第一の手紙1章3−9節に目を留めましょう❗️
 この箇所は、今まさに終わりの時代における神様からの励ましを受けるみことばであります。
 今回は、みことばの解き明かしをしていませんが、このみことばを熟読し、瞑想しましょう❗️
 そして、主がみことばを通して一人一人に励ましと慰めと平安を与えて下さいますように‼️

「ですから、これらのことばをもって互いに励まし合いなさい。」(テサロニケの手紙第一4章18節)
 また、お互いのために祈り合いましょう🤲
 そして、5月中には、礼拝にて皆さんとお会いできますように🙏